電柵ビリビリ

これ。
イノシシ対策の電柵です。
去年はこれを設置するのが何日か遅れたがために
一夜にして葡萄1000キロがダメになりました。
翌朝に葡萄畑で被害状況を確認したときは

「おいおい一晩で1000キロって、君たちは育ち盛りかよw」

「…1000キロってワイン1000本分じゃんっ!」

「えっと、一本2500円になるワイン用の葡萄だから1000本で…」

「おわたーーーーー\(^o^)/」

って頭が真っ白になったもんです。

今年、リピーターさんの多い久住の風のリリースがなかったのも
台風と獣害によるコンボが原因です。

さて、この電柵設置時には毎回きちんと電気が流れてるのか確かめる必要があります。
去年の設置時は誰も触ろうとする人がいなかったので、村一番の勇者でもある僕が何回か触ってみました。
「バチっ。」
ふん、まあなんてことはない電気マッサージを強くした程度の電気でした。

今年も確認のために誰も触ろうとする人がいなかったので、村一番の勇者でもある僕が
「大丈夫大丈夫、去年も触ったからね。
いうほどたいしたもんじゃないよ、
いうほどたいしたも・・・・
バチバチィィビリビリ ー!!!
痛ーっ(^O^)」

んっ!!!!???
痛いとか言っちゃったし。
いやいやそんなわけないもう一度。

「バチバチィィィビリビリビロリンコー!!!!!!!
痛いー\(^o^)/」

な、な ん だ と・・・・・・・!?
ちょ、ちょっと待…て…よ…
バサッ(地面に倒れる音)

まあ軽く話盛りましたけど要は電流を強くしたみたいです。

触れると一瞬記憶を忘れるので葡萄畑を散策される際は軽くまたいでください。
20センチくらいの高さですし、服が当たったりする分にはなんともないですよ。