当店のオープン以来の人気商品「アイスワイン高原の雫」。
アイスワインとは零下8度を下回ったぐらいの寒さの中、凍った葡萄に圧力をかけて一気に搾ることで、余計な水分は凍ったまま除き、それ以外の零下でも凍らない甘み香りの凝縮されたエキス分の濃い果汁だけを抽出したワインです。
ですので非常に濃厚でとろけるような甘口の極フルーティなワインが出来上がるわけです。
(冷凍庫にお手持ちのジュースを入れて凍らせてみてください。
最初に融けはじめたジュースのエキスはびっくりするほど濃いですから。)
こうして通常の何倍もの葡萄を使うことでやっと一本のアイスワインができます。
まだの方には是非一度お試ししていただきたいです!
「…でもお高いんでしょう?」
と思った方、たしかに当店のワインの中では1番高価なものなのですがそれでも
アイスワインとしてはかなり値を抑えておりますのでっっ。
閑話休題
さて、ここで私は考えました。
ではその出来上がったアイスワインを更に凍らせてみたらどうなるのだろうか?
もともと濃厚なアイスワインが更に凍り、いわばアイスアイスワインならぬ超アイスワインとでも言いましょう、
それが溶け出したときのエキスはどれぐらい濃いものになるんだろうか?
↑善は急げとのことで実際に凍らせてみました。
おばかな試みですがそのお味は・・・
ん
ん?
…うまいやん?
いや本当に美味しかったです。
皆さんも私のように暇人でしたら是非お試しください。
私は次回アイスアイスアイスワインを試してみます。
断言しますが商品化はしません。